2017_10
23
(Mon)13:46

ドタバタ9月(備忘録 9)眼、心臓そして真菌??

 9月の始まりは夕方の散歩から帰ったヤンチの左目が真っ赤で開けられないくらい痛そうな状態から始まりました。何事かと心配しましたが、一過性のものだったようで抗生剤の目薬を注して暫くしたら落ち着き、ホッとしました。お散歩ルートに何かヤンチにとって刺激物があったのか?いつもと変わらないルートなだけに未だに原因は分かりませんが、落ち着いてくれて良かった。大事をとって眼科の掛りつけ医のH先生のアドバイスに従い救急病院で測って頂いた眼圧も問題もなく(右目: 16~19 mmHg、左目: 14 mmHg)安心しました。

今月の検診は眼と心臓(2017年9月20日)。
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待合室の椅子にカフェマットを敷いてやったら最初は少し緊張していましたがすぐにリラックスして
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って、動物病院の待合室で本当にイビキまでかいて寝たのにはビックリでした

 まずは院長先生の診察から。
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心エコー検査の間、俎板の鯉状態のヤンチさん。ピクリとも動かないのでいつも誉められます

 結果から言うと、心臓も眼も現状維持が出来ていて問題ナシ。嬉しいことにステロイドで下痢が止まったせいか、この日確認の為にやって頂いた血液検査では前回(8月23日)2.1g/dlしかなかったアルブミンの数値が最低基準値である2.6g/dlに、総蛋白が4.4g/dlから5.0g/dlに上がっていました。まだまだ課題は残っていますが、必要に応じてステロイドを使いながらコントロールできる間はしていこうと思います。

 眼圧も右: 14mmHg、左: 11mmHgで有難い。と、ここまでは良かったのですが。多分既に何人かの皆様はお気づきかと思いますが・・・撮った写真を見て『ん?』というものに気がつきました。

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赤丸で囲まれた部分の皮疹です。本人が痒がる訳でも気にする訳でもなかったので見落としていましたが、明らかに異常な状態です。すぐに掛りつけ医の先生やブリ友さん達に意見を求めた結果、先生を含む大半の意見は『Ringworm(白癬、輪癬/白癬菌が皮膚に寄生することによってできる輪形の皮疹)ではないかということでしたが、今ひとつ確信が持てず、皮膚の一部を取って培養して頂くことに。培養結果が出るまでの間、とりあえず細菌・真菌共に効果のある「ビクタスSMTクリーム」を塗って様子をみることになりました。

治療を始めて五日後
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ビクタスSMTクリームが無くなった時点で、抗真菌剤である「テルビナフィン塩酸塩クリーム」に切り替えました。
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トリミングサロンではノルバサンシャンプーで洗って頂きました。
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九日後。徐々にリング内の赤みが減ってきました
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13日後(10月3日)
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そして今日(10月23日)
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リングも無くなり、薄くなっていた毛も元通りに戻って来ました。
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培養結果は?というと何も出ずでしたが、抗真菌剤が効いたということはやはりRingworm(真菌)だった気がします。 

 ネットで調べた結果、やはり『皮膚糸状菌症』の症状にほぼ当てはまりました。

OkusuriLaboより引用

  皮膚糸状菌症は、皮膚糸状菌という真菌(かび、常在菌)が原因の皮膚病です。人間にもうつる可能性がある厄介な皮膚病です。この菌に接触したことで感染が成立します。ほとんどの場合は菌を持った動物との接触感染で、犬の抵抗力が下がっている場合に発症することになります。菌は表皮、被毛、爪などに感染します。原因菌には、犬小胞子菌などがあり、白癬(はくせん)、輪癬(りんせん)などと呼ばれることもあります。

・症状:
顔や四肢に多く、円形に脱毛や発赤することが特徴でフケも認めますが、かゆみはあまりないことが多いです。

・かかりやすい犬種:
年齢や犬種に関係なく発症する可能性があります。

 ヤンチの場合、炎症性腸疾患で免疫力の落ちている時にランで菌をもらってきたように思います。基本健康な状態の犬は菌をもらっても発症しない、発症しても自然に治ってしまうようですから免疫力が落ちて抵抗力の弱っている時は要注意ですね。真菌はカビの一種で、人間にも感染してしまう可能性も有りですから、やはりこういったことも『早期発見・早期治療』がとても大切ですね。


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2017_10
21
(Sat)19:26

8月の眼のフォローアップ検査 & etc(備忘録 8)

 8月、9月はなんかバタバタして備忘録もままならない状態でした(言い訳?)。その上、前過ぎて記憶も怪しい・・・かも。

 とりあえず覚えている範囲で記録しておきたいと思います。まずこの日は前回して頂いた血液検査(一般的な検診検査&リンパ球反応検査、いわゆるアレルギー検査)の結果が返ってきていました。

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相変わらず総蛋白とアルブミン値が低いのが悩み。ここのところ便も緩いし、可能性としては時々発症する『炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease; IBD)』による『蛋白漏出性腸症』が考えられますが、今のところお腹に水が溜まるということもなく、元気はあります(下痢をしている時はやはりお腹が痛いのか食べも悪く、ランに行ってもあまり走りませんが、下痢が止まれば元気も復活といった感じです)。詳しく調べるにはやはり内視鏡で組織の一部を採取して生検しなくてはなりませんが、今回はとりあえずエコー検査をして頂きました。
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やはり少し十二指腸が肥厚しています。心配ではありますが、今のところステロイドを与えると下痢も止まり調子も戻ってくるので暫くそれで様子を見ることに。ヤンキーのように緑内障を発症している子には基本ステロイドは厳禁ですが、今与えている量(プレドニゾロン錠5㎎を一日一回1/4錠)ならさほど影響もなく、長期に亘って継続して投与しなければ大丈夫ということで安心しました。
 十二指腸以外にも前立腺と右副腎に少し気になる部分がありましたが、後日行った血液検査で問題がないことが分かりホッとしています。

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リンパ球反応検査ではお米に多少反応するようですが、今与えているフードにはお米は入っていないのでOK

肝心の眼の状態は変化なし
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眼圧も右: 17 mmHg左: 13mmHgで良い感じにキープ出来ています

今回左目の目尻に出来た麦粒腫(ものもらい)も潰して診て頂きました。
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内容物も悪いものでなく、ホッ

 犬も人間同様に歳を取ってくると検査すればするほど何か見つかり、『しなきゃ良かった』と思うこともありますが、何も気づかず気づいた時には手遅れだけは絶対に避けたい。一日でも長く元気で過ごして欲しいから、一緒に居たいから、これからも『早期発見、早期治療』を心がけていきたいと思います。頑張る

『検査をすることで問題をあぶり出すのではなく、検査をしないことで起こる不幸を防ぐことです。』

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2017_07
21
(Fri)18:51

目のフォローアップ検査(備忘録7)

 先日やっと6月の検診結果についてお話したせいかなんか『もう?』って感じになってますが、一昨日(19日)に7月の検診に行って来ました。

 今回はもの凄く嬉しいことがありました

なんと水晶体亜脱臼になっている右目の眼圧がいつもの数値より一つ下がっていました

右目: 18 mmHg 17 mmHg
左目: 現状維持の16 mmHg


いつもヤンチをお預けして結果が出るまでドキドキなんですが、今回は先生が私の目の前で再確認されても同じ数値で感激ものでした 『コソプト配合点眼液』様、有難う~~~!!もっと下がれ~なんていう贅沢は心の中で願っても言いませんが(笑)、このままの状態がキープ出来ることを願うばかりです。

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眼球の状態にも変化なし。嬉しい。

 今回、眼の方は嬉しい結果で終わりましたが、ここのところの食欲不振と便の状態の不安定さから痩せているのが気になっていたので血液検査をお願いしたら、『今こんなキャンペーンをやってますよ』と先生が下記の検査を勧めて下さったのでお願いすることに。

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これだけ調べて通常の60%OFFは嬉しい ヤンチの場合は大体いつも蛋白の数値が平均より低く、一番心配なのは『蛋白漏出性腸炎』の疑いですが、今のところは大丈夫のようです。

これにプラスして、歳を取ってきたので再度食物アレルギー等の検査(リンパ球反応検査)も同時にお願いしました。結果は一週間後くらいに出るとのことで少しドキドキです。何事もありませんように・・・

『検査をすることで問題をあぶり出すのではなく、検査をしないことで起こる不幸を防ぐことです。』

オマケ画像
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暑くて大変ですがランは大好き (7月20日撮影)

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2017_07
12
(Wed)16:03

6月のフォローアップ検査と心機能検査(備忘録6)

 もう一ヶ月以上前になってしまいましたが、6月5日にヤンチの眼のフォローアップ検査と心機能検査に行って来ました。

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私の膝の上でチョッとドキドキしながら順番を待つヤンチさん。

結果は今回も眼圧が

右目: 18 mmHg
左目: 16 mmHg

で現状維持出来ていてホッ

水晶体等目の状態も変わりなく
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以前から右目に変わらず鎮座しているものは『何でしょうね?』とお聞きしたら、漏れ出した硝子体ではないかとの見解でした。角膜内皮ジストロフィー、脂質やカルシウムなどの角膜沈着、付着物、色々なご意見がありましたが、実際は何なのかしら?何も悪さしていないから良しとしておこう。

心機能の方も三尖弁の肥厚による閉鎖不全から血液の逆流があるものの変化なしでした。
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蒸し暑くなり心臓への負担も増える夏に向かい安心できる状態と確認が出来て良かったです。

 『検査をすることで問題をあぶり出すのではなく、検査をしないことで起こる不幸を防ぐことです。』
皆様にも、特にシニア期の愛犬とお過ごしの皆様には是非頭の隅に覚えておいて欲しい言葉です。私自身、この言葉をモットーにヤンチと向き合って過ごすようにしています。口の聞けない犬達は人の七倍の痛みに耐えるとあるブリーダーさんからお聞きました。傷みの症状が表に出てきた時にはかなり病状が進んでいるということだと思います。手遅れになる前に、うちの子は健康だからと過信せずに、ご愛犬に是非何かの折に健診や専門医による検診を受けさせてあげて下さいね。

オマケ画像
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ランに生えているノウゼンカズラのお花を頭に(7月6日撮影) いつまでもこの笑顔が見たいね

後で調べたら、ノウゼンカズラの花の蜜には、ラパコールという成分が多く含まれていて、それが有毒(汁が手に付くとかぶれたり目に入ると炎症を起こす)とも書かれていてドキッとしましたが、どれだけ有毒なのか、ノウゼンカズラを有毒植物と認定するに至るかはまだ明らかにされていないみたいです。何事もなくて良かった。ホゥ

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2017_05
11
(Thu)13:43

今日は眼科検診日(備忘録5)

 今日(書いてる間に昨日の事になってしまいましたが)は月一回のフォローアップ検査日ということで千村どうぶつ病院までブ~ンッと行ってきました。 

 先月、先々月と頭痛の種だった駐車場は整備も終わり止めやすくなったものの、待合室が沢山の患畜とオーナーさんでごった返していることは変らずで、『外で待ってます』と伝えたらポケベルを渡されました。

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どうぶつ病院でポケベルって初めての体験でなんかワクワク(馬鹿、笑)

 待つこと20分程で呼ばれたので診察室へ入室し、いつものようにヤンチをお預けして待合室へ。再び診察室に呼ばれると嬉しいお言葉が
『眼圧下がってます。今日は右が18左が16でした。』

前回測って頂いた時と比べると

右目: 24~26 mmHg ➡ 18 mmHg
左目: 15 mmHg ➡ 16 mmHg

 左目が若干上がっていたものの正常値の範囲ですし、なにより水晶体亜脱臼に伴う緑内障が起っている右目の数値が下がったのが本当に嬉しい。実は前回眼圧の上昇に改善が見られないということで最初に処方された『トルソプト点眼液1%』をこちらの点眼液に変更することになり、4月19日から使用しました(使用期間: 診察日を合わせて22日)。

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コソプト配合点眼液。結構高価な点眼液ですがその分効果も大❓笑 強いお薬のようで人の場合でも通常では最初から処方される点眼液ではないようです。

眼圧以外の状態にも変化なしで現状維持が出来ていて一安心でした。
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上: 右目 下: 左目

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 次回は院長先生による心機能検査もして頂く予定です。

オマケ画像:
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先日あまりにもお天気が良かったのでヤンチの秋冬物のお洋服を一気に洗い、衣替えをしました。小型の衣装ケース三個分のお洋服に飼い主ビックリ一人っ子だとついつい甘やかして(実際は飼い主の自己満足ですが)買っちゃうんですよね~犬にも一人っ子特需ありです

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