ヤンチのお手々事情 2015年6月


 最初にヤンチの右前足の指の間にある腫れもの(できもの?)を見つけたのは今月の12日、トリミングから帰って来た時でした。その時はよく野原に散歩にいくので虫刺されかなと思っていましたが、とりあえず掛りつけ医へGo! 虫刺され、もしくはすり傷にバイキンが入って少し化膿したのかもという事で、抗生剤をもらって様子を見ることに。

 しかし数日経っても小さくなる気配も無い上に同じような腫れものを右後足の指の間にも見つけ心配に・・・何なんだろうとインターネットで調べていたらこんな症例を見つけてしまって、益々ゲゲゲっと
10509671_829263543830106_3111454766041153780_n_convert_20150622132033.jpg
© Brentwood CA Veterinarinary Hospital

 左のレントゲン写真に写っているものが何だか分かりますか?造影剤を使って、犬の体内に入ったエノコログサ(ネコジャラシ)の種が組織内でいかに遠くまで移動するかを確認した映像です。右下に写っているのが外から見た状態で、似てないよね~と思いながらも心配になって掛りつけの先生の所に再度Go!Go!

少しグロイけど・・・
2015-06-17+-+繧ウ繝斐・_convert_20150622130712
右前足に出来た腫れもの
IMG_6604+-+繧ウ繝斐・_convert_20150622130733
右後足にも小さいですが同じような腫れものが。どちらも触ると水膨れのように少しプニュプニョしています。

 先生に診て頂き、予想通りネコジャラシの種が入った訳ではないというお墨付きを頂きましたが、何か分からず。気になるので、少し切開して細胞診検査をして頂くことに。 チョッと痛いけど我慢してね、ヤンチまん。

2015-06-1(2)_convert_20150622132004.jpg
切開ついでに血液検査やエコー診断もして頂いた後のヤンチマン。お迎えに行ったら、置いていったのと痛い思いをさせたのを怒っているのか目を合わせてくれません。完全に怒ってるね(6月18日撮影)

 そして今日、明日は楽しみにしていたイベントがあるというのに熱を出して寝込んでいる私の許に(気合で治すぞ~~)やっと先生から病理診断結果がFaxされてきました。

ふむふむ・・・

【病理診断結果】 化膿性肉芽腫性炎(炎症性病変)

”採取された病巣内には、好中球や形質細胞、マクロファージ(動物体のすべての組織に存在する アメーバ状の大形細胞。白血球の一種。体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの 異物を捕食して消化し、清掃屋の役割を果たす。とくに、外傷や炎症の際に活発であるらしい)を主体とする炎症細胞が浸潤しています。しかし、腫瘍性の細胞は観察されないことから慢性化した炎症性病変あるいは可能性肉芽腫性炎と診断されます。

炎症の発生原因としては、発生部位が指間部であることから細菌感染あるいは棘などの穿刺による異物性の炎症などが考えられますが、標本上では明確な異物は確認できません。特に同様な炎症は毛包上皮腫や皮脂腺腫などの良性腫瘍が自潰することで発生することもありますが、これら腫瘍性の変化は認められません。

予後については今回の組織検査から炎症性病変と診断されますが、腫瘍性の病巣から組織が採取されていない可能性は完全には否定できません。そのため、臨床的に腫瘍性が疑われる変化が観察される場合は再検査が必要です。また、可能性の炎症の程度がやや高度であることから、炎症に対しても注意が必要です。”

 なんか小難しく書いてあるけれど、ようは今の段階では炎症性のできものと思われます。今後気になる変化がある場合はもっとガッツリ病巣を取って再検査するべしという事で、様子見かな?でも大分腫れも引いたし、後足にいたっては病巣もなくなっているからとりあえずあまり心配することはなさそうでホッとしています。

私の心臓に悪いから、あんまり心配かけないでおくれよ~、ヤンチマン

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村


スポンサーサイト

エドナ at ワールド・ドッグショー in ミラノ 2015


 エドナのブリーダーのBrookがワールド・ドッグショーでの写真をシェアしてくれたのでご紹介したいと思います。

10255779_10153454303918945_5023542203486745893_n_convert_20150619133857.jpg

11401483_10153454304378945_7675927223759454987_n_convert_20150619134019.jpg
相変わらず可愛いなぁ~
10551116_10153454304388945_8316882447682046054_n_convert_20150619133923.jpg

10941507_10153454303993945_7011859122454726485_n_convert_20150619133951.jpg
そして最後のハイタッチ
11428049_10153454304008945_6116373132236188506_n_convert_20150619134139.jpg
Photo credit: Ms Brook Nugent

今年度のBOBとBOSはこちらの二匹でした。
11401538_10206330336049095_7597473256362585730_n[1]_convert_20150619141331
(左) Best Of Breed CACIB: Bogerudmyra's Yda
(右) Best Opposit Sex CACIB: Himalia Stile Dandy's Ace

Congratulations!!

 今年はワールド・ドッグショーを観に行かなかったので(正直ワールドは一度で良いかなと)、実際に他の出陳犬がどんなクオリティだったのか分かりませんが、写真で見る限り、私にはチョッと理解し難い結果でした・・・
 
 結果はともあれ、エドナが長旅の疲れも見せず非常に良い状態でショーを楽しめたそうなので、良かったなぁ~と思います。

 さて、お次は今月末の単独展がデビュー戦となるの番です。ViViのようにデビュー戦でいきなりBOBなんていうラッキーは早々起るものではありませんから、のペースで、ショーを楽しみながら頑張って欲しいものです。

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村




トルコへプチ同窓会 5月14日 てんやわんやのアンカラ行き


 少し間が空いてしまいましたが、トルコ旅行記に戻ります。良かったら読んで下さいね

今日(14日)も晴天。旅行中天気が良いって本当に嬉しい

IMG_5451_convert_20150609144302.jpg
今日もこの気持ちの良いテラスで美味しい朝食を食べた後、空港に向かいます。写真だと曇って見えますが、ここから時間が経つと共にガァ~と晴れてくるんです

 本当は最後にガラタ塔に上って『七つの丘の町』という名を持つイスタンブール(イスタンブールには計七つの丘があり、それぞれの丘の頂上にモスクが建てられているそうです)を確認したかったのですが、徒歩で行くと30分ほど掛かるのと(これにはマダムY美がヤダヤダと猛反発)、トラムで行っても朝一で行かないと激混みらしく、シャトルの時間に間に合わなくなる可能性があり諦めることに・・・

P1020081_convert_20150609145659.jpg
右寄りにあるトンガリ帽子の屋根をした建物がガラタ塔

代わりにタクスィム広場とブティックが並ぶイスティクラール通りをブラブラした後、空港へ

P1020178_convert_20150609200628.jpg
写真はタクスィム広場に建つトルコ共和国建国を記念して建設されたモニュメント。これ以外何もないガラ~ンとしたタクスィム広場です。

 この日は空港でアンラッキー(というより自業自得なんですけどね)に見舞われまくったおばさん二人組。まず最初に何も考えずにシャトルから降りたら国際線ターミナルで(ドライバーさんも日本人だから国際線と思っていたらしい)、道路を挟んで向かい側にある国内線ターミナルに続く長い通路をエッチラオッチラ荷物を抱えて歩く羽目に・・・。おしゃべりも程々にしなきゃいけませんね。反省その一。

 しかしそんなことは序の口で・・・チェックインを済ませた後、「搭乗ゲートも目の前だし~」と搭乗時間ギリギリまでゲート傍のカフェテリアでのんびりまったり寛いでいたら大変なことに

 搭乗も始まったみたいだし、そろそろ行きますかとゲートに行ったら、「ん、なんか違わない?」・・・ゲート番号は合ってるけど、どうみても行先が違うし、フライトナンバーも違う!?「えっ、え~!!」と焦って掲示板を探すものの、イスタンブールの空港って掲示板が物凄く少ない上に国内線のせいかトルコ語表示ばかり。やっと見つけてゲートを確認したら402番(403番?)に変更されてるし~!因みに私達の当初のゲート番号は100番台で、そんなゲートどこにあるのよ~~~~!!!その時点で出発時間5分前。しかもゲート表示が見つからない、ない、ない。焦ってるから余計ない!もうこれは乗り遅れたなと覚悟したけれど、とりあえずやっと見つけた空港職員の方を捕まえてゲートを聞くと「そこの階段を降りて」と言われ、見たら、ありましたよ、階段、それもひっそりとショップの看板の裏に隠れるように・・・もっと分かるようにしてよね!と毒づきながら階段を降りると、有難いことにまだ搭乗を待つ人の列が。神様、仏様、アッラー様、有難う!! どうやら出発時間が遅れ、それに伴ってゲートも変更されたらしいのですが、「そんなアナウンス、あったっけ?」の世界の私達。アナウンスにはチャンと気をつけていないとダメですね。反省その二。

 てんやわんやの出発でしたが、何とか無事にアンカラに到着。私にとっては高校の夏休みに同室のデリヤのお家に遊びに来させてもらって以来、39年ぶりのアンカラ・エセンボーア国際空港。39年前には飛行機のタラップを降りたら沢山の野良猫が屯していた空港も今では他の国際空港同様に美しく整備され、昔の面影は皆無。そうなって当たり前と思いつつも淋しくもありかな・・・。

 到着ロビーで仲良しだったデリヤと再会した時はもう泣いちゃいました。だってまた生きている間に再会できる日が来るなんて思ってもいませんでしたから・・・。もうFBに感謝!感謝!です。色々問題もありそうなFBですが、FBのお蔭で音信不通だった同窓生とまた連絡が取れ、再会の機会が得られたのですから。感動の再会の後、デリヤの車でデリヤの自宅に向かった私達ですが、空港の駐車場で自分の車を止めた場所が分からなくなって困っているデリヤを見て、「ある、ある」と思いつつ、お互い歳を取ったわねと(笑)

 アンカラ市内を見下ろす小高い丘の上にあるデリヤの自宅はペット可の分譲マンション。私達を迎えてくれたのはデリヤの愛犬、ゴールデンレトリバーのCakil。今はサマーカットされていて、ゴールデンというよりラブ

IMG_5641_convert_20150617134210.jpg
このCakil君、玩具を持って来て「見せるだけ~」が大好きなチョッと意地悪なところもありますが、とっても賢い子で、ダンスも踊ってくれます

娘さん達が巣立ち今は一人暮らしのデリヤのお家はとっても居心地が良く、こんな素敵なパティオまで付いています。良いな~
P1020184_convert_20150617140035.jpg

この日の夜はデリヤお勧めのおサレ~なレストランで再会を祝い、昔話に花を咲かせて過ごしました。
P1020188_convert_20150617140202.jpg
このレストランのエキストラサービスで良いな~と思ったのがコレ
IMG_5644_convert_20150617134317.jpg
なんと携帯充電器を貸してくれるんです。こんなサービスを見たのは初めてでチョッと感激(笑)

 そうそう、ここまでのトルコ滞在でアルコールの飲めない私がハマったドリンクがあります。それはAyran(アイラン)。塩味のヨーグルトドリンクです。トルコの人にとってノンアルコールで一番飲まれているのはチャイ、そしてターキッシュコ―ヒーですが、このアイランも人気のドリンクで様々なメーカーから販売されています。
IMG_5634_convert_20150617141628.jpg
元々、若かりし頃にデリヤの家で頂いたヨーグルトの美味しさが忘れられなかった私ですから(当時デリヤの家では別荘で牛を飼っていて、フレッシュな牛乳でヨーグルトを作っていました)、ハマらないはずもなく、日本に帰ってきてからも飲みたくて探してみました。そうしたら、ありました、レシピが

アイランのレシピ例

プレーンヨーグルト  150 cc
水          100 cc
塩          小さじ 1/4杯(塩の量はお好みで良いと思います)
氷          適量  なくとも冷水だけで十分かな

全ての材料をシェーカーかミキサーにいれて混ぜ合わせるだけです。上記の分量はあくまでも一例ですので、ご興味のある方は一度お好みの分量で作ってみて下さい。暑い夏には良いかもです

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村




ビニー、やったね!残念無念エドナ


 ヤンチのブリーダーさんちのVinny(ビニー、我が家のの父)のBest In Show(BIS)獲得回数が昨日とうとう二桁になりました。このままいったら、歴代の名犬の一頭であるRudy(CH EL-Bo's Rudy Is A Dandy/ ルディ)の18回を抜かす勢いです。
 しかし、ビニーの父方はEL-BOの血統で、遡っていくとルディに繋がりますから偉大な大祖父の足跡を再現しているとも言えます。また、このままビニーがルディのBISの獲得回数を抜いたとしても、ルディは単独展(ボストンテリアだけのショー)でBest In Specialty Show(BISS)を23回獲得していますから、この記録をも塗り替えるのはBIS以上に容易ではないと思います。でもまだまだ若いビニーですから是非頑張って欲しいものです。

Congratulations Vinny!!!
11209491_1165889600093679_6291594872891936215_n_convert_20150614225629.jpg
Photo credit: Mrs Sharon Saberton

img003_convert_20150615133351.jpg
Photo credit: Mr Bob Candland

 反対にとても残念な結果になったのが、これまた我が家のの母のエドナちゃんです。今年初めてワールド・ドッグショーに参戦したエドナちゃん。エドナの参戦を聞いてヨーロッパ勢は戦々恐々としていたと思いますが、蓋を開けて見たらクラス三席(エクセレント)という信じられない結果でした

11412141_10153428534798945_2835387005713688904_n_convert_20150615013133.jpg
Photo credit: Ms Brook Nugent

 私を含め皆、もとよりこういう結果になるだろうと予想はしていたものの、改めて怒り心頭のヨーロッパのブリ友達。(真偽のほどは別として)色々な裏話をしてくれましたが、私の正直な気持ちとしてはもうずっと以前から『本当にF○Iのジャッジはボストンテリアが分かっているのか?別のスタンダード、又は思惑で審査しているんじゃないのか?』に尽きますから、この結果に改めて残念としか言いようがありません。
 『残念』というのは単純にエドナが上位に選ばれなかったからではなく、こういう結果になったことによって、また多くのヨーロッパのブリーダー達にとって『正しい』ブリードタイプを学ぶ機会を逃す結果になってしまったと思うからです。特に勝敗のみに拘ったり、ケネル・ブラインドネスに陥っているブリーダーは結果だけ見て犬の良し悪しを判断する傾向があります。簡単に言うと「BOB dog = 良い犬」、「勝てない犬=悪い犬」という狭い範囲での判断基準しか持ち合わせていないので、授与されたタイトルでしか犬を見ない(見れない)、認めない(認められない)。これでは真のブリーダーになる為の成長は見込めないと私は考えています。私自身、まだまだ学ぶことだらけで大きなことを言える立場ではありませんが、以前ナショナル展で私よりずっと経験豊富なブリ友に「もっと犬自体を見なきゃダメよ」と叱られたことがあります。ともかく色んな犬を見て、自身で良し悪しを判断出来る目を養う、それが始めの一歩だと(もちろん、その前にスタンダード有りきですが)。なので写真だけでなく、自分の目で良い犬が見られるチャンスを逃してしまう、認められない環境というのはヨーロッパに限らず残念でしかありません。

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村








ヤンキーのアイチェックに行ってきました 2015


 旅行記の途中ですが、今年度のアイチェックにヤンキーを連れて行ってきました。

 ヤンキーを日本に連れてきて以来、毎年暮れにアイチェックに連れて行っていましたが、去年はじっ様、ばっ様の介護で連れて行く時間が取れず一年空いてしまったので、今年は早目に行ってきました。
 
 また、今までは愛知県長久手市ににある動物眼科センターでお世話になっていましたが、アイチェックに割いて頂ける時間帯が愛知県に住んでいない私にはいささか厳しくなった為、今回は眼科センター院長のO先生のお弟子さんの一人である中村獣医科病院の院長先生にお願いすることに。

IMG_6569_convert_20150611152615.jpg
瞳孔を開く目薬をさされ、待機中のヤンチ。不安気な顔

IMG_6580_convert_20150611152546.jpg

IMG_6582_convert_20150611154529.jpg

 結果としては以前から右目にある角膜ジストロフィーらしきもの赤矢印の先にある小さな点)、あえて「らしきもの」と書いたのは、この小さな点が三年前から全く大きくなっていない上に眼に白濁も見られないからです。本当に角膜ジストロフィーなのか表面に付着した脂質なのか・・・とりあえず要観察続行です。

 そして左目の白内障(青矢印の示すところ)。二年前にO先生に指摘された陰りですが、こちらも今のところ治療対象ではないそうです。

 ここで一つ皆さまに覚えておいて頂きたいことがあります。ヤンキーの目に発症したこの白内障は肉眼で見ても分かりません瞳孔を開き、スリットランプ(細隙灯)を用いて検査することで初めて確認出来るものです。ですから肉眼で見て、「目が濁っていないから白内障ではない。うちの子は大丈夫。」と言い切るのは危険です。目には見えないけれど、眼の奥で白内障が始まっているかもしれません。ご愛犬の為に一年に一回のアイチェックで「早期発見、早期治療」を心掛けて頂きたいなと思います。以前のブログでもご紹介しましたが、『「検査をすること」で問題をあぶり出すのではなく、「検査をしないこと」で起こる不幸を防ぐ』という言葉を是非心に留めておいて下さい。

ということで今回の結果はこのようになりました。
IMG_6576_convert_20150611152448.jpg

2012年度の結果はこちら
2013年度の結果はこちら 

来年も大きな変化がありませんように。

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村


E Boston Terriersマガジン ポストナショナル号 & WDS 悲劇の幕開け


E Boston Terriersマガジンのポストナショナル、6/7月号がアップされました。

bdfb5e9972a84da7d1b28abe1332d4ed5c4f6ccf.jpg
ご興味のある方はこちらからどうぞ。

 ところでこの10日からミラノで2015年度のワールド・ドッグショーが開催されるのですが、ショッキングなニュースが飛び込んできました。ロシアからワールド・ドッグショーに向かっていたミニバンが事故に巻き込まれ、6人のハンドラーと11匹の犬が命を落としたそうです。痛ましい出来事に心が痛みます・・・RIP
busRuso_convert_20150608234527.jpg


Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村


トルコへプチ同窓会 5月13日 旧市街地観光 Part 2 & 同窓生との再会


 昼食の選択肢は三つ・・・①景色の良いアヤソフィア内にあるレストラン、②キョフテ(ひき肉を使ったトルコの伝統料理)の老舗、③美味しく、かつアルコールの飲めるレストラン(エルアドン現トルコ大統領の方針で、今トルコではイスラム教の戒律に従い、毎日5回のお祈りが響き渡り、沢山のレストランで昼間のアルコール飲料の提供を停止しています)で、モチロン、ここはマダムY美の鶴の一声で③のアルコールの飲めるレストランに決定

ということでオスカーさんに連れて来られたのが、こちらのレストラン、Semazen Kebab & Grill
IMG_5516_convert_20150606174216.jpg
食いしん坊の私(達)、色々食べてみたくて頼み過ぎちゃった感がありましたが、どれも美味しかったです。トルコ料理って流石世界三大料理と言われるだけあって、基本どこで何を食べてもハズレがない。
IMG_5518_convert_20150606174529.jpg
どういう訳かこの大きなパンがどのレストランの店先にも置いてあり、気になっていたら出てきたので食べてみました。お味はゴマを混ぜたナンみたいでした。
IMG_5513_convert_20150606180420.jpg
別のレストランですが、こんな風にチョコンと店先に置かれています。この写真に写っている素焼きの壺にご注目。実はSemazenレストランの看板メニューはカッパドキアを代表する名物料理、テスティ・ケバブ。素焼きの壺で肉や野菜を煮込むお料理だそうでお願いすることに(出来上がるのに少々お時間が掛かります)。

他の料理を食べながら待っていたら出てきました、テスティ・ケバブ。燃え盛る炎に焙られた壺の中でグツグツいってるんだろうな~
IMG_5520_convert_20150606181503.jpg

と、ここで壺開けのパフォーマンスが・・・最後に聞こえる素っ頓狂な声と食べ散らかしたお皿は無視して下さいね(笑)

大変美味しゅうございました

 お腹も満足したので次のトプカピ宮殿。トプカピ宮殿と言えば、そう、私の愛するトルコドラマ『華麗なる世紀』の舞台になった場所です

IMG_5529_convert_20150606183246.jpg
キャァ~、ここはいつもドラマで見る門(表敬の門)ではありませんか!?と密かに心躍らせる私。この門をくぐると第一庭園があります。
IMG_5531_convert_20150606183750.jpg
トプカピ宮殿全体の縮小模型。

第二庭園の左奥にハレムに続く門があります。
IMG_5546_convert_20150607004640.jpg
あぁ、この門をくぐると憧れの(笑)ハレムなのねと益々胸を高鳴らせる私(ミーハー丸出し)

まず飛び込んでくるのが、ハレムの監督、警備にあたる宦官たちの部屋
IMG_5549_convert_20150607005747.jpg
昔の様子を再現しています。
IMG_5550_convert_20150607005823.jpg
多くはエジプトから献上された黒人宦官だったそうですが、何故かドラマでは黒人宦官は一人も出てきません。

ハレムに入ってすぐに目に入るのが大きな鏡とこれまた素敵なイズニックタイルで装飾された壁。
IMG_5554_convert_20150607011852.jpg
女性たちの小部屋
IMG_5556_convert_20150607011926.jpg

母后(ヴァリデ・スルタン)の間。ヨーロッパの香りのする部屋。
IMG_5557_convert_20150607020427.jpg
ここの天井はタイルではなく手描きだそうです。
IMG_5558_convert_20150607020500.jpg

当然のことながら一番豪華なスルタンの間
IMG_5567_convert_20150607013817.jpg
IMG_5569_convert_20150607013909.jpg
で、ここにある水場(天蓋右横)に注目
IMG_5568_convert_20150607014427.jpg
ハレムの各部屋にはこういった水場が沢山あります。
IMG_5572_convert_20150607014509.jpg
IMG_5573_convert_20150607014549.jpg
これは単純に手洗い等に使うだけでなく、密談する時に水を流して聞こえにくくするという目的がメインだったそうです(流石ハレム!)。

ステンドグラスが美しい皇子たちの部屋。
IMG_5584_convert_20150607021121.jpg
IMG_5582_convert_20150607021036.jpg
美しいけれど、カフェス(鳥籠)と言われるこの部屋で皇位争いに負けた皇子たちが軟禁状態で生活していたと思うと悲しい。

カフェスの外観。本当に鳥籠のよう・・・
IMG_5589_convert_20150607033623.jpg
生活するのに不自由はなくともこんな所に一生閉じ込められていたら、精神に異常をきたしたり自殺するのも当然かも・・・

沢山の部屋を見た後は中庭へ。
IMG_5587_convert_20150607021813.jpg
見晴しの良い中庭の下には寵姫たちが水浴びを楽しむプールがあったそうで、それをスルタンが建物の中から見下ろしていたとか・・・目の正月ですねぇ~

愛妾のテラスにあるイフタリエ。ラマザン月に一日の断食を終えて夕刻の食事をする場所。金角湾が一望出来ます。
IMG_5604_convert_20150607032358.jpg

バーダット・キョシュキュ(離れ)
IMG_5598_convert_20150607032302.jpg
内部の装飾が素晴らしいそうですが、残念ながら今回は入っていません。

そうそう、忘れちゃいけない幸福の門
IMG_5610_convert_20150607035840.jpg
ここもドラマで見たわ~

 最後はオスマン朝の膨大な秘宝が見られる宝物館へ。内部は写真撮影禁止の為、写真なし。86カラットの大きなダイヤを49個のダイヤで取り囲んだティアドロップ型のスプーン屋のダイヤモンド(ダイヤの原石を拾った漁師が市場でその原石を3本のスプーンと交換した事からこの名が付いたとも言われているそうです)、3つの巨大なエメラルド(本当に目茶苦茶大きかったです!)と時計のついたトプカピの短剣等が見られます。

 トプカピ宮殿を出た後はグランドバザールへ、と言いたいところですが、次の予定が詰まっていたため、両替だけしてグランドバザールは再度アンカラから帰ってから行くことに。

グランドバザールへ向かう道すがらに見た猫の集団
IMG_5612_convert_20150607035943.jpg
トルコという国は本当に野良犬、野良猫に優しい国で、観光地であってもこんな風に野良犬が沢山お昼寝しています。
IMG_5510_convert_20150607040017.jpg
人が近づいてもピクリとも動かず寝ているワンちゃん。耳にタグが付いている子は行政が管理している子で避妊・去勢がされているそうです。
IMG_5526_convert_20150607040052.jpg
こちらはアヤソフィアの外で見かけたシェパード系の野良犬君たち。車が通ろうが近づこうが構わずお昼寝中。アヤソフィアの庭園内でも駆け回ってる子やう○ちをしてる子がいました(笑)。野良犬、野良猫といってもみんな、食べ物には困っていませんし、自由にノビノビと街中を闊歩しているせいか穏やかな感じの子ばかりでした。

 さて、名残惜しくも優しいオスカーさんとお別れして次の目的地、Bebek Hotelへ。ここで38年ぶりに会う同窓生の一人と再会です。
IMG_6541_convert_20150607192943.jpg
38年ぶりに再会したスレイマン(はい、彼の名前はスレイマン大帝と同じスレイマンです)と。両手に花ならぬ両手におばさん。でもまぁお互い歳を取ったということで我慢して下さいな(笑)。

 彼が子供の頃から行きつけというイスタンブールの高級住宅街にあるシーフードレストランでご馳走してくれるということで、彼の美しいガールフレンドと共にボスポラス海峡沿いを話をしながらホテホテ歩くこと15分程。お目当てのレストランに到着。料理はお任せ
IMG_5621_convert_20150607195137.jpg
写真は前菜を選ぶスレイマン。どれも美味しかった。ご馳走様 

 頂いたお料理もとても美味しかったけれど、それ以上に会話が楽しくて、本当に素敵な時間を過ごさせてもらいました。「お互い歳を取って一年が早いね」なんて悲しいことを言いながらも、会わずにいた38年間の歳月を感じないのは、やはり寄宿学校で同じ釜の飯を食べていた間柄のせいかな?気まぐれで「トルコに行く」って言いだした私達を快く歓待してくれて本当に有難う。人生色々あるけれど、これからも元気でね。また会えることを信じてTake care

明日はアンカラに向かいます。

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村


 




トルコへプチ同窓会 5月13日 旧市街地観光 Part 1


 イスタンブール二日目、晴天。

IMG_5704_convert_20150603140432.jpg
ボスポラス海峡を望むテラスでとる朝食は日差しが強いものの、風が気持ち良く最高でした。

 今日は旧市街への一日観光へ。今日一日お世話になるガイドのオスカーさん(男性)はガイドというより大学教授のような佇まいの上品な紳士。受け答えも「さようでございます。」とか「そうでございます。」といった感じで、チョッと緊張の走ったガサツなオバさん二人組。それもそのはず彼はなんとVIPを専門にガイドされている方のようで、日本の政府関係者(近いところでAの付く方とか、Mの付く方とか・・・)もお世話されたそうです。なんでそんな方が私達のガイドにとも思いましたが、たまたま運が良かったということで納得(笑)

 この日周ったのは旧市街観光では定番のランドマーク群。ヒッポロドームから始まりブルーモスク(正式名:スルタンアフメット・ジャーミィ)、アヤソフィア、昼食をはさんでトプカピ宮殿、最後がグランドバザール。オプションで地下宮殿(イェレバタン・サルヌジュ)とハーレムもお願いしました。

ヒッポロドーム(アトゥ・メイダヌ/馬の広場)・・・ブルーモスクの西にあるローマの大競技場の跡。広場には三本の柱が建っています。
P1020091_convert_20150603141442.jpg
コンスタンティヌス7世によって造られたとされる切石積みのオベリスク
P1020092_convert_20150603141604.jpg
エジプトのカルナック神殿からローマ皇帝により運ばれた高さ25.6mのオベリスク(後方)と高さ8mの途中からポッキリと折れた青銅製の蛇の柱。三匹の蛇が絡まり、頭から水を出していたとか・・・「紛失した頭はきっとどこかのお金持ちの秘蔵コレクションになっているよ」とオスカーさん(笑)。
IMG_5477_convert_20150603141512.jpg
昔の柱の様子を描いた絵。

スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)・・・6本のミナーレ(尖塔)を持つイスタンブールの象徴的なモスク。
IMG_6378_convert_20150603151112.jpg
デカすぎて全貌が撮れず。ミナーレも4本しか写ってないし・・・私の写真ってこんなんばっか。
P1020102_convert_20150604172958.jpg
ここにもありましたよ、お清めの洗い場。モチロン、男性用。女性用はどこにあるのでしょう?

ブルーモスク内部
IMG_5457_convert_20150603153058.jpg
美しいイズニックタイルの装飾にうっとり
IMG_5458_convert_20150603152357.jpg
ここにも大きなシャンデリアが。
IMG_5465_convert_20150603153132.jpg
ステンドグラスの美しさもこのモスクの特徴の一つ。前方にお祈りされている方が・・・しかし、前方の絨毯の上でお祈り出来るのは男性のみ。女性は女性専用の場所で祈ります
IMG_5466_convert_20150603152702.jpg
女性がお祈りを捧げる場所。聖堂の端っこに位置し、スペースもほんの僅かです

ブルーモスクでは人々が座ってお祈りを捧げる絨毯にトルコの国花、チューリップ(ラーレ)模様が描かれています。チューリップというとオランダを連想される方が多いと思いますが、実は原産国はトルコです。
P1020115_convert_20150604005322.jpg
チョッと分かりずらいですが、この曲線で仕切られた部分が人一人が座るスペースになっています(お尻のくぼみにあたる所にラーレ!?)。因みに下の写真は昨日訪れたスレイマニエ・ジャーミィの内部にひかれていた絨毯の模様。
IMG_5694_convert_20150603152632.jpg
ドーム型の柱に区切られた一マスが一人分のスペース。

何故スルタンアフメット・ジャーミィが正式名称ではなく、『ブルーモスク』と愛称で呼ばれるかというと、やはりトルコ石のトルコブルー、地中海の色を連想させる青のイズニックタイルの装飾の美しさによるものでしょう。
IMG_5714_convert_20150604003126.jpg
私のショボショボ写真ではなかなかその美しさが伝わらないと思いますが、「世界で最も美しいモスク」と言われるブルー・モスク。機会があれば是非一度訪れてご自分の目でご覧になって下さい。

 次に訪れたのは逆さになったメデゥーサの頭があるという地下宮殿(イェレバタン・サルヌジュ)。地下宮殿なんて呼ばれていますが、実際は巨大な貯水池。ビサンツからオスマン朝時代にかけ周辺地域の主要な水がめだったそうです。内部に入ると外の暑さも忘れるぐらいヒンヤリしています。そして何とも言えない不思議な雰囲気の空間です。
IMG_5469_convert_20150604023350.jpg
IMG_5470_convert_20150604022701.jpg
沢山の観光客で賑わっているので平気ですが、もし誰もいなくてシンとしていたら本当に柱の陰からメデゥーサが出てきそうです
メデゥーサの頭は二体あり、こちらは横向きのもの。
IMG_5473_convert_20150604023452.jpg
そして逆さのメデゥーサです。
IMG_5476_convert_20150604023522.jpg
涙模様の柱もありました。
IMG_5472_convert_20150604023420.jpg

 涼しい地下を出て、次に向かったのはアヤソフィア(博物館)。元々はビザンツ建築の最高傑作と言われたギリシャ聖教の大本山でしたが、1453年のコンスタンティノーブルの陥落と共にイスラーム寺院に姿を変えた建物。
IMG_5628_convert_20150604025902.jpg
四本のミナーレのうち、モスクと同じ赤茶色をしているのは右手前の一本のみ。全て別々のスルタンによって建立されたため、四本とも別のデザイン

内部は教会建築とイスラム建築が混在しています。
IMG_5479_convert_20150604160659.jpg
大ドームの中に掲げられている円板にはアッラー、ムハンマドと四人のカリフなどの名前が書かれています。
IMG_5498_convert_20150604161747.jpg
聖堂の中央から少し右にずれて設置してあるメッカの方向を示すミラフープ(聖龕)。これは元々アヤソフィアがキリスト教の聖堂であったため、建物がメッカの方向を中央にして造られていないからだそうです。
IMG_5729_convert_20150604171317.jpg
聖堂がジャーミィに変えられた際に漆喰で塗りつぶされていたモザイク画の一つ。

 今回アヤソフィアを訪れて思ったのですが、当時のトルコ人ってある意味寛容だったんだなと・・・。町の支配者が変わり宗教も変わると、大抵の場合、前宗教の遺物って完全に破壊されることが多いと思うんですが(最近だと某集団が世界遺産ともいえる歴史的遺物を容赦なく破壊してますよね)、そういった行為が行われていない。確かに偶像崇拝を認めないイスラム教ですからキリストや関係する人々のモザイク画を漆喰で塗りつぶしたり、遺物の形を変えたりはしていますが、完全に破壊した訳ではないので時代の変化と共に、またこうやって人々の目の前に以前の姿を現したり、当時の面影を残しているのって本当に素晴らしいことだと思います。

IMG_5727_convert_20150604171852.jpg
この絵も以前は羽だけで中央の顔が隠されていましたが、修復作業により700年前に描かれたとされる6枚の羽をもつ天使セラフィムの顔が出てきて注目を集めています。
P1020157_convert_20150604173154.jpg
こちらは十字架を削って別のモチーフに変えています。
IMG_5735_convert_20150604171428.jpg
南回廊にある一番保存状態が良いと言われているモザイク画、「聖母子とユスティニアヌス1世、コンスタンティヌス1世」

 そうそう、トルコの定番バラマキ土産と言えば、コレですよね!
IMG_5837_convert_20150604174214.jpg
ナザール・ボンジュウ 邪悪な眼差しから身を守ってくれるというお守り。

このお守り、本当に色んな所にあって、アヤソフィアの中にも形を変えてありました。
IMG_5481_convert_20150604172745.jpg
一見、ただの床の模様に見えますが、って分かりますよね?
P1020156_convert_20150604172422.jpg
こちらの壁にも 同じような模様の大理石を組み合わせて作ってあるそうで、合う模様の石を探すのが大変だそうです。
IMG_5726_convert_20150604173054.jpg
大理石のモザイク。これもナザール・ボンジュウだったかどうかは記憶になし
IMG_5504_convert_20150604172047.jpg
地下の貯水池からくる湿気で柱がしっとり濡れているように感じられるのと、この中央にある穴に指を突っ込んで360度回すことが出来たら(絶対無理!)幸運が訪れると信じられていることから観光客に人気の支柱。オスカーさん曰く、以前あるガイドさんが受けを狙って作った作り話が今に至るまで信じられているとか・・・罪作りな人がいたもんだ

 アヤソフィア見学後は小腹が空いたので昼食を取ることに・・・次回につづきます。

Banner1.jpg
Bellecrest Boston Terriers

クリックして頂けると嬉しいです
にほんブログ村 犬ブログ ボストンテリアへ
にほんブログ村





| Bellecrest Bostons News & Topicsホーム |