家庭にあるペットにとっての毒物TOP10


 2013年にPet Poison Helplineに寄せられた相談内容を基に作られたリストです。残念ながら2014年度版はまだリリースされていませんが、そうそう変わるものではないと思いますのでご参考になさって下さい。

< Top 10 Dog Toxin in 2013 >

1. チョコレート
もうご存じの方も多いと思いますが、誤って摂取するとチョコレートに含まれているテオブロミンとカフェインによって活動亢進(興奮して動き回る)や心拍数の上昇、振戦(筋肉の振え)等が引き起こされ、最悪の場合死に至ることもあります。チョコレートは苦ければ苦いほど毒性が強いので、調理された(焼かれた)ものやダークチョコが一番毒性が強く、ミルクチョコレートも摂取量が多いと危険です。

これからバレンタインの季節がやって来ます。くれぐれもご愛犬がチョコレートを食べたりしないように気をつけてあげて下さいね。

2.キシリトール
お砂糖の代用品としてチューインガムや様々な製品に使われているキシリトールですが、命に係わる低血糖や肝臓障害を引き起こすことがあります。

3.NSAIDs
Non-steroidal anti-inflammatorydrugs(非ステロイド系抗炎症薬・・・Advil、Mortrinなどのイブプロフェン頭痛、解熱薬)によって胃(腸)潰瘍、腎不全が引き起こされることがあります。

4.市販の喉の薬、風邪薬、アレルギー薬
これらの薬にはペットにとって有毒なアセトアミノフェン(鎮痛剤の一つ)やプソイドエフェドリン、フェニレフリンが含まれています。

5.殺鼠剤 
殺鼠剤には犬の嗜好をくすぐる添加物が入っていることがあります。殺鼠剤を摂取することで出血や痙攣発作を起こしたり、腎不全になることがあります。殺鼠剤本体のみならず殺鼠剤を食べたネズミを食べても病気になることがあります。

6.ブドウ&レーズン 
少量でも腎不全を引き起こすことがあります。

7.Insect Bait Stations  
インセクト・ベイト・ステーション、日本でいうと『コ○エがホ○ホイ』のような害虫を誘引成分でおびき寄せて駆虫する駆虫製品。それらの容器を犬が誤飲することで腸閉塞を起こすことがあります。

8.ADD(注意力欠如障害)、ADHD(注意欠陥過活動性[多動性]障害)の処方薬
犬が間違って摂取するとこれらの薬に含まれているアンフェタミン(中枢神経興奮剤)によって振戦、心臓障害、発作を起こしたり、死に至ることがあります。

9.グルコサミン関節サプリメント
大抵の場合、サプリには犬好みの風味がつけられています。普通は過剰に摂取しても下痢以上の症状に陥ることはありませんが、稀に肝不全を引き起こすことがあります。

10.酸素吸収剤・シリカゲル(乾燥剤)
トリーツの袋や私達が使用するバッグや靴の箱などに入っている乾燥剤には鉄分が含まれています。誤って摂取すると鉄中毒になることがあります。

ちなみに猫ちゃんのTop10は

< Top 10 Cat Toxins in 2013 >

1.ユリ科の植物
全てのユリ科の植物が有害という訳ではありません。毒性が強く、猫を肝不全や死に至らしめるとされているものに鬼百合、アジアテイックリリー、スターゲイザーリリー、カサブランカ、デイリリー、テッポウユリ等があります。

2.家庭用洗剤
一般的な多目的洗剤は比較的安全ですが(モチロン、天然成分のものがよりベター)、排水溝やトイレに使用する濃縮洗剤に触れると薬品によって火傷することがあります。

3.犬用ノミ・ダニスポット駆除剤
絶対に犬用の駆除剤を猫に使用しないで下さい。犬用に使用されている成分にはたった一滴で数時間のうちに猫を死に至らしめるものがあります。猫ちゃんには猫用を!

4.抗うつ剤
2013年の報告によると、どういう訳かサインバルタ(シンバルタ)、エフェクサーといった抗うつ剤に子猫が惹きつけられる傾向があるようです。誤って摂取すると神経系統や心臓に重篤な影響を及ぼします。

5. NSAIDs 上記参照
6. ADD(注意力欠如障害)、ADHD(注意欠陥過活動性[多動性]障害)の処方薬 上記参照

7. 市販の喉の薬、風邪薬、アレルギー薬
これらの薬にはペットにとって有毒なアセトアミノフェン(鎮痛剤の一つ)やプソイドエフェドリン、フェニレフリンが含まれています。 特にアセトアミノフェンは猫にとって有毒で、赤血球を損ない、肝不全を引き起こします。

8.不溶性シュウ酸カルシウム結晶を含む植物
スパティフィルム、フィロデンドロン、ポトスなどの植物を摂取すると口腔内や上部消化管の炎症を起こします。

9.家庭用殺虫剤
室内で殺虫剤を使用する場合は殺虫剤が完全に乾き落ち着くまで猫を遠ざけておいて下さい。

10.発光スティック・発光アクセサリー(玩具)
コンサート会場やお祭りで売られている発光スティックや発光ブレスレットを見られたことがあると思います。沢山の猫ちゃんがこれらの光るスティックやアクセサリーを齧るのが好きなようですが、これらの製品にはフタル酸ジブチルという化学物質が入っていて、この物質が漏れ出すと猫の毛が焼けたり舌を火傷したりします。

参考文献: The Top 10 Suspects for Dogs - And for Cats by Dr. Becker, Healthy Pets

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