ベルクレストボストンテリア ブログ



   
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断尾と狂犬病の関係

   
 早いものでもう四月・・・全国各地で桜が満開ですね。このところの雨模様で散ってしまわないか心配ですが、『桜といえば日本』、いや『日本といえば桜』と思い浮かべるくらい桜って私達日本人にとって特別な花ではないでしょうか?
 四月は入社式や入学式、新学期、又は新天地での新生活の始まりの時期ですが、犬達にとっては年に一度の狂犬病予防接種の時期ですね。

 個人的にはコヨーテなどの野生動物が身近に暮らし、狂犬病の発生国であるアメリカでさえ『三年に一度』の予防接種が認められているのに、予防の為とはいえもう何年も狂犬病の清浄国である日本で何故毎年接種を受けなくてはならないのか甚だ疑問ですが、法律で定められている飼い主の義務なので渋々打ちに連れて行っています。

 先日『断尾の歴史』に関する記事を呼んでいたら、断尾と狂犬病の面白い記述を見つけました。

 その前に・・・信じられないことですが、巷には(未だに)ボストンテリアは断尾するものと信じてらっしゃる獣医さんやブリーダー(?)さんがいらっしゃるようですが、大きな間違いですから~~~!!ボストンテリアは断尾はしません断尾はスタンダード的にもドッグショーに於いてもDQ(= disqualified 不適格)です。確かに時に先祖返りで尻尾の長い子が生まれることがあります。そういった子や尻尾の付き方によっては安全上、又は衛生上の理由から断尾を選択することもあると思いますが、「ボストンテリアの尻尾は切って短くする」は当然のことではありません

 で、本題ですが、『断尾』という行為が生まれた背景には、元々犬が愛玩動物(ペット)ではなく、牧畜や軍隊、狩猟、闘犬、ネズミ捕り等の使役に使われていたことにあります。農場で働く際に農機具や家畜との接触で尻尾を傷つけたり、狩猟時に藪や茂みで尻尾を傷つけることで何らかの感染症にかかることを予防する為に断尾されました。闘犬においては相手に噛みつかれる部分を少しでも少なくしようといった目的もありました(ボストンテリアの断耳は闘犬に使われていた時代の名残とも言われています)。

 感染症を予防するという衛生上の観点から断尾を行ったというのは納得がいくのですが、かといってこれはいささか・・・と思うのが

 古代ローマでは犬の尾や舌の一部を切断することで狂犬病が防げると信じられていたそうです それ以外にも断尾することで背骨が強化されるとか、瞬発力を増加させるとも信じられていました。
 
 またイギリスでは、ジョージ王朝初期に尻尾の長い使役犬に税金がかけられた為、多くの使役犬が断尾の対象となったそうです。この税法は1796年に廃止されましたが、断尾の慣習は止められることなく続きました。

 今では動物愛護の観点から賛否両論のある断尾ですが、断尾することで狂犬病のような感染症までもが防げると信じられていた時代があったとは知りませんでした。ビックリ!! また、動物愛護大国であるイギリスで率先して断尾を行っていた時期があったというのもある意味皮肉なことですよね。

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