トルコへプチ同窓会 5月12日 イスタンブール到着
アブダビから順調に飛行し、13時過ぎに無事イスタンブールに到着。 Istanbul, here we come!!
到着後、すぐにプライベートツアーをお願いしていたのでガイドさんを探しましたが、ん、いない!?
少し遅れて可愛いガイドのお嬢さんが到着、市内へ

まずは小高い丘の上にあるピエール・ロティのチャイハーネへ。このチャイハーネ(喫茶店)の名前の由来ですが、フランス人の作家、ピエール・ロティが小説を書いたり、恋人との待ち合わせ場所としてこの景色の良い丘の上に通っていたことからピエール・ロティのチャイハーネと呼ばれるようになったそうです。
ピエール・ロティのチャイハーネまではロープウェイで行きます。

が、丘までの間にあるのがお墓って(白く点々に見えているもの)どう?高級墓地らしいけど・・・
しかし、丘の上からは金角湾(Golden Horn)が一望出来、見晴しは最高。

日本からのツアーではあまり訪れることのないチャイハーネだそうですが、周辺国やヨーロッパからの観光客、現地の方がよく訪れる場所だそうです。この日も展望の良いテーブル席は満員御礼状態。時間が遅くなればなるほど、仕事帰りの人達で益々混雑するそうです。

ここで初チャイを頂きました。

伝統的なチャイグラスと受け皿。美味しかった
チャイで乾いた喉を潤した後向かった先は・・・そう、私が今回のイスタンブール訪問で絶対に行きたかった場所。スレイマニエ・ジャーミィ

って、全然全貌が写ってないし
イスタンブールは前回こちらで同窓会が開かれた時に参加出来ず、私にとっては死ぬまでに(大げさ
)絶対一度は訪れたい場所になっていましたが、トルコ旅行を計画した際に色々と下調べをしているうちに見つけてしまったドラマがあります。

ジャン!その名も『Magnificent Century(華麗なる世紀)』。
16世紀のオスマン帝国第十代君主スレイマン1世とその愛妃ヒュレッム(奴隷の身分から皇后にまで登りつめた女性)のラブストーリーを軸に全盛期のオスマントルコとハーレムの様子を描いた、日本でいう大河ドラマ(?)的な長編大作なんですが、これがもう(あくまでも私見ですが)メチャクチャ面白い!人間模様も面白いのですが、衣装も豪華絢爛でハマりにハマっています。全140話くらいあり、まだ75話までしか英語の字幕が付いていませんが、YouTubeで見ることが出来ます。このドラマの影響もあり、イスタンブール熱が益々燃え上がった次第です
で、この二人が眠っている霊廟のあるスレイマニエ・ジャーミィには絶対行きたい!ということで連れて行ってもらいました。
スレイマニエ・ジャーミィはスレイマン大帝が当時トルコ最高と言われた建築士、ミマール・スィナンに造らせたもので、ブルーモスクやアヤソフィアよりも地元の方に人気のジャーミィだそうです。ジャーミィに入る際、女性は頭を隠す為のスカーフ着用要。男女共にノースリーブ、ショートパンツ、サンダル等、肌を露出するような恰好はNGです。

ドーム装飾とシャンデリアが美しいジャーミィ(礼拝堂)の内部。

ジャーミィの前庭。 四つ角に一本ずつミナーレ(尖塔)が建っています。この写真の中のミナーレにはバルコニーが二つですが、三つのものも二本あり、計10個のバルコニーがスレイマン大帝が第十代君主であったことを表しています。バルコニーの数がこういった意味を表すのはここだけ。

お祈りの前に信者の方々が身を清められる場所。穴が開いている部分(鼻の穴、口、耳等)を三度ずつ洗うそうです。こちらは男性信者専用の洗い場。

そしてとうとうお目当ての霊廟へ。

こちらはスレイマン大帝が眠る霊廟。なんと改装中で中を見ることが出来ないとぉ~~~!!!せっかくここまで来て見れないなんて・・・一瞬テンションが

ダダ堕ちした私ですが、ここは執念の人(笑)、窓に張り付いて見て来ましたよ~~~

真ん中がスレイマン大帝の棺。左右に眠るのはスレイマン2世とアフメト2世とか。
奥にヒュッレムが眠る霊廟。右手前にあるのがスレイマン大帝の霊廟。


こちらも改装中で中が見れないという事で再度窓に張り付いて見てきました(笑)

手前がヒュッレム妃の棺。愛娘のミフリマーと一緒に眠っているということですが、とても愛し合っていたというスレイマン大帝と並んで眠れないのはなんか可哀相
。
お目当てのスレイマン大帝とヒュッレムに会えた後は、ご満悦で次の観光場所、エジプシャン・バザールへ。

沢山のお店と客引きの掛け声で賑わっていました。
そして今日のツアー最後のボスポラス海峡クルーズへ。途中で有名なサバサンドを買ってみました。


実はこのサバサンド船、後ろから見た方が凄く可愛いんです

見ずらいけれど装飾が可愛くてまるでディズニーランドにある船のようです。

サバが脂っこいようで意外とあっさりしていたのと、スライスした生玉ねぎとよく合っていて美味しかったです
船から見えるガラタ橋

橋の下にはシーフードレストランが並び、どこも美味しいそうです。

ファーティフ・スルタン・メフメト橋
日本の政府開発援助の下、日本企業によって建設された橋だとか。ここで引き返してクルーズ終了。今晩の宿泊地であるスイテル・ボスポラスホテルへ。
つづく・・・

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到着後、すぐにプライベートツアーをお願いしていたのでガイドさんを探しましたが、ん、いない!?



まずは小高い丘の上にあるピエール・ロティのチャイハーネへ。このチャイハーネ(喫茶店)の名前の由来ですが、フランス人の作家、ピエール・ロティが小説を書いたり、恋人との待ち合わせ場所としてこの景色の良い丘の上に通っていたことからピエール・ロティのチャイハーネと呼ばれるようになったそうです。
ピエール・ロティのチャイハーネまではロープウェイで行きます。

が、丘までの間にあるのがお墓って(白く点々に見えているもの)どう?高級墓地らしいけど・・・

しかし、丘の上からは金角湾(Golden Horn)が一望出来、見晴しは最高。

日本からのツアーではあまり訪れることのないチャイハーネだそうですが、周辺国やヨーロッパからの観光客、現地の方がよく訪れる場所だそうです。この日も展望の良いテーブル席は満員御礼状態。時間が遅くなればなるほど、仕事帰りの人達で益々混雑するそうです。

ここで初チャイを頂きました。

伝統的なチャイグラスと受け皿。美味しかった

チャイで乾いた喉を潤した後向かった先は・・・そう、私が今回のイスタンブール訪問で絶対に行きたかった場所。スレイマニエ・ジャーミィ


って、全然全貌が写ってないし

イスタンブールは前回こちらで同窓会が開かれた時に参加出来ず、私にとっては死ぬまでに(大げさ


ジャン!その名も『Magnificent Century(華麗なる世紀)』。
16世紀のオスマン帝国第十代君主スレイマン1世とその愛妃ヒュレッム(奴隷の身分から皇后にまで登りつめた女性)のラブストーリーを軸に全盛期のオスマントルコとハーレムの様子を描いた、日本でいう大河ドラマ(?)的な長編大作なんですが、これがもう(あくまでも私見ですが)メチャクチャ面白い!人間模様も面白いのですが、衣装も豪華絢爛でハマりにハマっています。全140話くらいあり、まだ75話までしか英語の字幕が付いていませんが、YouTubeで見ることが出来ます。このドラマの影響もあり、イスタンブール熱が益々燃え上がった次第です

で、この二人が眠っている霊廟のあるスレイマニエ・ジャーミィには絶対行きたい!ということで連れて行ってもらいました。
スレイマニエ・ジャーミィはスレイマン大帝が当時トルコ最高と言われた建築士、ミマール・スィナンに造らせたもので、ブルーモスクやアヤソフィアよりも地元の方に人気のジャーミィだそうです。ジャーミィに入る際、女性は頭を隠す為のスカーフ着用要。男女共にノースリーブ、ショートパンツ、サンダル等、肌を露出するような恰好はNGです。

ドーム装飾とシャンデリアが美しいジャーミィ(礼拝堂)の内部。

ジャーミィの前庭。 四つ角に一本ずつミナーレ(尖塔)が建っています。この写真の中のミナーレにはバルコニーが二つですが、三つのものも二本あり、計10個のバルコニーがスレイマン大帝が第十代君主であったことを表しています。バルコニーの数がこういった意味を表すのはここだけ。

お祈りの前に信者の方々が身を清められる場所。穴が開いている部分(鼻の穴、口、耳等)を三度ずつ洗うそうです。こちらは男性信者専用の洗い場。

そしてとうとうお目当ての霊廟へ。

こちらはスレイマン大帝が眠る霊廟。なんと改装中で中を見ることが出来ないとぉ~~~!!!せっかくここまで来て見れないなんて・・・一瞬テンションが





真ん中がスレイマン大帝の棺。左右に眠るのはスレイマン2世とアフメト2世とか。
奥にヒュッレムが眠る霊廟。右手前にあるのがスレイマン大帝の霊廟。


こちらも改装中で中が見れないという事で再度窓に張り付いて見てきました(笑)

手前がヒュッレム妃の棺。愛娘のミフリマーと一緒に眠っているということですが、とても愛し合っていたというスレイマン大帝と並んで眠れないのはなんか可哀相

お目当てのスレイマン大帝とヒュッレムに会えた後は、ご満悦で次の観光場所、エジプシャン・バザールへ。

沢山のお店と客引きの掛け声で賑わっていました。
そして今日のツアー最後のボスポラス海峡クルーズへ。途中で有名なサバサンドを買ってみました。


実はこのサバサンド船、後ろから見た方が凄く可愛いんです


見ずらいけれど装飾が可愛くてまるでディズニーランドにある船のようです。

サバが脂っこいようで意外とあっさりしていたのと、スライスした生玉ねぎとよく合っていて美味しかったです

船から見えるガラタ橋

橋の下にはシーフードレストランが並び、どこも美味しいそうです。

ファーティフ・スルタン・メフメト橋
日本の政府開発援助の下、日本企業によって建設された橋だとか。ここで引き返してクルーズ終了。今晩の宿泊地であるスイテル・ボスポラスホテルへ。
つづく・・・

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