ベルクレストボストンテリア ブログ



   
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Kennel Blindness(ケネル・ブラインドネス)

   
 Kennel Blindness(ケネル・ブラインドネス)という言葉を聞かれたことが御有りでしょうか?

 ケネル・ブラインドネスとはブリーダー(ここでいうブリーダーとは「シリアス・ホビー・ブリーダー」のことで、素人繁殖家や繁殖業者、ショウミルのことではありません)が自身の作り上げてきた犬(血統)の様々な欠陥(欠点)に対して客観的な判断が出来なくなる「病気」のことです。また、この病気に罹ったブリーダーは犬種のスタンダードを自身に都合よく曲げて解釈する傾向があります。どの犬種のどのブリーダーにも罹る可能性のある恐ろしい病気で、この病気に罹るとどんなに素晴らしい犬を作出してきた血統や繁殖プログラムも一瞬で停滞してしまいます。何故なら、ケネル・ブラインドネスに罹ったブリーダーは自身の作出犬の重大な欠陥や健全性の問題が見えなくなってしまうからです。それらの欠陥や問題は2~3世代で固定され、早目に対処しなければ成功を収めてきた繁殖プラグラムの崩壊に繋がってしまいます。

ケネル・ブラインドネスに罹ったブリーダーは下記の兆候を示します。

<兆候1>
 ケネル・ブラインドネスに罹ると他犬舎(他人)の犬の長所(美点)を無視し、否定要素(欠点)にばかり注目する傾向がある。
<兆候2>
 「完璧な」犬を作ったと思い込む。過去にも未来にも「完璧な犬」など存在しません。彼らにとって完璧な犬も改善する余地はあるものです。
<兆候3>
 自身の犬が勝てないと犬自身の問題には目を向けず、ジャッジや駆け引きのせい等、何かかしら他の理由づけをする。勝ち負けに拘るバッド・スポーツマンシップとケネル・ブラインドネスを切り離して考えることは出来ません。

ケネル・ブラインドネスに罹り易いブリーダーの特徴

犬を見る「目(センス)」がない
自分の犬を溺愛する傾向がある・・・自分の犬を溺愛するあまり、クオリティが欠如しているにも関わらずその犬の子犬を求めてしまう。
限られた頭数で繁殖している・・・限られた選択肢の中で良い犬を作ろうという焦りがある。
犬中心の生活をしている・・・犬が「生活の全て」になっているせいで自身の犬の欠点に目を瞑ってしまう。
ケネル・ブラインドネスに罹っているブリーダーに師事している
過去に素晴らしいクオリティを持った犬を作出し、今もトップブリーダーとして居続けたいと願っている・・・過去にスパースターを作出したブリーダーの多くは再び次のビッグウィナーを作りたいと常に願っていますが、スーパースターの多くは遺伝子原理に基づいてた緻密な繁殖によって生み出されたのではなく、偶然の産物です。似た系統の犬同士の交配もラインブリーディングも代を重ねるごとに犬質の低下を生み、次のスーパースターを作りたいと切望するあまり、平均以下の犬しか作れていないという事実にブリーダー自身が気がつかないことがあります。

ケネル・ブラインドネスに罹らないブリーダーの特徴

自身の作出犬を常に客観的に判断し、次世代において何を改善すべきかいつも考えている。
今まで費やしてきた時間や努力の全てを白紙に戻すことになったとしても、良い結果をもたらさない犬を繁殖プログラムから外し、やり直すことを厭わない。
他人や他犬舎の犬であっても、優れた犬を正しく評価し、称賛することが出来る。

ケネル・ブラインドネスに罹らないために出来ること

一つの特徴にだけ拘らない・・・犬の全体像を見ることを忘れない。一つの特徴(例:ヘッドならヘッド、フロントならフロントだけといった一箇所)にだけ拘ると他の欠点を見落とし易い。
良い犬を作出していて犬種に対する知識も豊富で、かつ客観的に犬を評価出来る(ケネル・ブラインドネスに罹っていない)ブリーダーに自身の犬を正直に評価してもらう。二人以上の信頼できるブリーダーから評価してもらい、その評価を自分の評価と比較してみる。
変化を受け入れる用意をしておく・・・もし今までの繁殖が期待した結果をもたらしていないのならば、新しい方法(望むものを与えてくれる可能性のある新しい「血(犬)」を入れる等)を考える。

 私自身はまだ繁殖をしたことはありませんが、ケネル・ブラインドネスに罹っているブリーダーさんを結構知っています他人の犬に対しては客観的に、時に(残念ながら)否定的に判断できるのに自身の犬になると甘いな~って思うことが多々あります。まぁ、誰でも我が子は可愛いですものね。
 実際に自分が繁殖に携わるようになった時に果たしてそうならないか、常に正しい判断が出来るか・・・ん~、難しい。

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